ただのブタブログ 営業マンから期間工へ

主に新聞営業について 新聞の断り方など

正攻法とひっかけについて

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こんにちは。最近寝てると背中が痛くて目が覚めるぶ太です。今日は新聞営業の正攻法とひっかけ営業について話していきたいと思います。

新聞営業の正攻法とはストレートにお願いする営業のやり方です。例えばY新聞の営業マンがA新聞を購読しているお宅に訪問して、「Y新聞ですが、A新聞さんの契約期間の後にY新聞お願いできませんか?」というのです。自分が新聞セールス会社に入社した頃ですとこのやり方で一日中営業して回っていたら一件くらいは契約が取れました。しかし、今はシビアになってきてるので必ずしも契約が取れるとは限らないでしょう。むしろ、契約の取れない日が多いはずです。 

一方、新聞営業の『ひっかけ』とは自分の扱っている新聞とは違う新聞社を名乗ることです。例えばY新聞の営業マンがA新聞を購読しているお宅に訪問して、「A新聞ですけどもY新聞に切り替えるとお得ですよ」などと嘘をついて営業するやり方です。もちろん違法です。しかし、こういう手口を使っている営業マンはかなりいました。

この『ひっかけ』を見抜く方法としてはセールス証を確認することです。セールスマンは必ずセールス証を提示していなければ営業出来ないことになっています。セールス証を身に着けていない営業マンは警戒してください。しかし、それだけでは見破れないことがあります。過去にA新聞で営業していた人がY新聞に転職してA新聞のセールス証を返さずにそのまま使用していたりします。不審に感じたら販売店に確認してみて下さい。

それでもひっかかって契約してしまったら解約という手段があります。契約してから契約日を含む8日以内でしたら無条件に解約出来るクーリングオフ制度というものがあります。更に嘘などの不実行為があれば、それに気づいてからひと月以内であれば解約出来ます。ですので、嘘をつかれて契約した場合は実質いつでも解約出来ます。

こういった『ひっかけ』による営業は許すべきではありません。例えその営業マンがいい人に思えたとしてもです。その『ひっかけ』行為を許してしまえば、他に不幸になる人が現れます。必ず販売店に電話するなり新聞社にクレームを入れるなり警察や消費者センターに相談するなりしましょう。

このように、新聞営業とは嘘がとても多いです。営業マンが嘘をついているのにその新聞は信用できますか?これが新聞がなくなればいいと思う理由の一つです。まだまだ色々な手口があるのでまた紹介していきたいと思います。では