ただのブタブログ 営業マンから期間工へ

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期間工の今後② 同一労働同一賃金など

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こんにちは。有休中にこのブログをいつものスパで書いてるぶ太です。

期間工の今後についてまた書きます。と、いうのも結構大変な時期にいるからです。

まず、コロナウィルスによる減産です。中国の企業は未だ休みの所も多く中国の工場が休みになっているからです。今までは36協定ギリギリまで残業していました。36協定というのは法的労働時間を超える時間外労働は年間360時間までしか出来ないというものです。簡単に言うと残業は年間360時間までですよというもの。そのギリギリまで残業するので勿論毎日残業の日々でしたが、今は毎日定時です。それもタクトタイムを遅くしてるのに定時前に目標台数に到達してしまいます。これは2/14までとされていますが、中国の休みが長引くとどうなるか分かりません。部品が届かなくて非稼働になっているところもあるみたいですね。僕ら工場で働く人達は残業で稼いでいると思います。一月残業0なら手取りが20万いかないですからね。コロナウィルスの終息がいつになるのか不安ですね。

もう一つ大変な事というのは、4月から同一労働同一賃金が始まることです。世間では知らない人も多いと思います。実際、自分の工場の正社員で知ってる人はいませんでした。同一労働同一賃金とは正規社員非正規社員で同じような仕事をしているなら賃金や待遇を差別してはいけないということです。EUなどにもルールは多少違いますが同一労働同一賃金があるみたいです。この同一労働同一賃金が始まると期間工も正社員と同じ待遇にしなければならないとうことにもなると思います。しかし、非正規の待遇を高くすると企業の負担が大きくなってしまうので、大抵の企業は正社員の待遇を下げるだろうと言われています。実際に同一労働同一賃金の対策で正社員のボーナスを廃止した企業もあるそうです。同一労働同一賃金を知ってる人はこの制度をかなり危惧してるみたいです。しかし、自分はこれはチャンスだと思っています。同一労働同一賃金のことを正社員の一人に聞きました。「苦労して正社員になったのに酷い」と言ってました。そんな事を言う人って苦労していないと思います。もしくは、正社員になる事がゴールになってる人。大事なのは入社してから何をするかです。J.F.ケネディも言ってました。国が国民に何をしてあげるかでは無く国民が国のために何をするか。今の日本人は考えて欲しいと思います。政治家に文句ばかり言って自分は何もしないと言う人が多いと思います。民主主義とは何をしてもらうのかではなく何をするかだと。話が少しずれましたが、今努力してる人は危惧しないルールだと思います。努力していない人は待遇が悪くなるでしょうが当たり前ではないでしょうか。正社員というだけで努力もせずに非正規よりも高待遇で養ってもらおうという甘えは捨てるべきだと思います。そういう甘えがあるから正社員の方が圧倒的に不祥事が多いのたと思います。逆に努力をして結果を出せば今より良い境遇が得られるのでは無いでしょうか。

実際同一労働同一賃金に違反した場合の罰則が定められていないのでどうなっていくかはまだ分かりませんが。