ただのブタブログ 営業マンから期間工へ

主に新聞営業について 新聞の断り方など

努力と才能について

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こんにちは、3年近く期間工してるのに未だに交代勤務の調整が出来ない、ぶ太です。大体月曜日は寝不足です。仕事無いと眠れない体ですね。けど、慣れるんです。交代勤務の調整に慣れるのではなく交代勤務の調整が出来ないことに慣れます。はじめの内は月曜日は寝不足で絶望してましたが今は寝不足なのが当たり前になってます。歩きながらする作業なのですが歩きながらよく寝てます。不思議とミスはありません。ただ、新しい作業は立ち止まってボルトを締め付けるという作業があるので不安です。ボルトの仮付けの最中が一番眠いんですよ。仮付けとはインパクトで締め付ける前に手でボルトを3周回して付けておくことです。こうすることによってインパクトでボルトを締め付けた時に斜めにボルトが入って行く事がありません。

今回は努力と才能についてです。新聞営業だけでなくどんな事にも努力と才能は大切になると思います。結論から言うと努力は必ず報われるということです。何故なら報われた頑張りを努力と呼ぶからです。正義は勝つという理論に近いですね。勝った者を正義と呼ぶ。では、才能よりも頑張りが大事なのか。昔の自分は頑張ることこそが最大の正義だと考えていました。

自分が新聞営業をはじめて間もなく新人賞を取ることが出来ました。それは自分には才能があるし更に頑張ったからだと思ってました。よく、同期や後輩にどうやったら成績を上げることが出来るか相談されましたが結果が出せないのは努力が足りないからだと答えてました。そう答えると大体反発されました。当然だと思います。自分もこの言葉によって、新聞業界を去るまで苦しみました。自分を掲げている目標になかなか辿りつけずにいる時いつもこの言葉を思い出していました。自分には努力が足りないんだと自分自身を追い込んでいました。13年間も新聞営業をしていて何で自分はこんなにも出来ないんだと苦しみました。そんな時、映画「ピンポン」のセリフを思い出しました。「才能が無いからだよ。大声で騒ぐほどのことじゃない」そうだ、自分には才能が無い。だからもっともっと頑張らないといけない。そう思って、こんなにも長く新聞業界にいることになりました。

才能って難しいと思いませんか?才能が何なのかも難しいですし、自分に才能がどれほどあるのかを見極めるのも難しいと思います。ただ、昔の自分と違い、努力の才能だけではなくやることのそのものの才能は大事だと考えています。

今うまくいってない人が自分の才能を見極めて辞めるのか、諦めずに続けるかを決めるのはその人自身です。どちらを選んでもそれが自分の人生です。

僕は思います。無駄な努力はあっても意味のない努力は無いと。

自分には営業の才能も生きる才能も恋愛の才能もお金を稼ぐ才能もありませんが、楽しく人生を過ごせています。